ジェンツー、アメリカ生活は踊る

知的障害のある娘とのアメリカ生活

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シカでした。おうちの裏の遊歩道

私たちが暮らすタウンハウスの裏は、

小さな自然保護区になっています。

 

広い広い芝生のエリアと、遊歩道のある森林エリアに別れています。

 

日本にいた時は東京都に住んでいましたが、

ビル群に住んでいたわけではありません。

観光地がある駅の住宅密集地に暮らしていました。

 

自転車で行ける範囲に大きな河川敷や、

都内ではかなり広くて自然豊かな公園がありました。

でも、そう頻繁に行くことは無かったな。

 

私が生まれ育った地元は適度に緑を残しながらも住宅密集地。

 

アメリカでの新居がいままで住んできた場所の中で最も自然豊かな場所です。

 

アメリカと言えばの広い家、広い芝生の庭!

というイメージでしたが、実際に芝生の庭つき物件に住むと維持が大変だと聞きます。

自分で毎週芝刈をするのも大変ですし、

芝刈してくれる人を雇うのも費用がかかります。

 

いま住んでいるタウンハウスには庭がないのですが、

その代わりに区で管理された広大な庭があると思うと最高です。

むしろその方がありがたい!!!

 

芝生エリアにはほとんど人がいないので、

子供が思いっきり走り回れます。

遊具はありませんが、

元気に歌って踊っても迷惑になりません。

 

 

娘のニーナが生まれた時に住んでいた家にはすぐ近くに広い芝生の広場がある公園がありました。

しかし観光地スポットのすぐ近くだったこともあり、

休日にはレジャーシートやポップアップテントがたくさん!

キッチンカーも来たり、イベントをしたり、

芝生エリアは頻繁に回復期間として閉鎖されていました。

 

それでも私たち家族にはかなりお気に入りスポットで、

よちよち歩きの子供と毎日のように行っていました。

 

なので、こんなに広い芝生をほぼ貸切で楽しめるなんて、とっても贅沢!

近々ボールやシャボン玉を買って楽しみたいと思っています。

 

 

その芝生の広場から、森林への遊歩道が繋がっています。

近所の人達の人気スポットのようで、

ランニングしたり、わんちゃんのお散歩をしたりしている人とすれ違います。

そう、たまにすれ違うくらいにしか人が居ないとも言えます。

 

この森?林?には日本では見た事のないような鳥、

リスやウサギが暮らしています。

 

娘はほぼ一本道を歩くよりも芝生の広場を気に入ったようなので、

プレスクールに行っている間に私一人で散歩してみました。

 

 

自然保護区といっても、端から端まで歩いても30分程度の規模。

小さな川の上に橋がかかっていたり、

大きな池のほとりにベンチがあったり、

とにかくお散歩にピッタリ!

 

私のお気に入りの場所になりました。

 

 

先日、また1人時間にお散歩をしていた時のこと。

5分に1度ほど人とすれ違う程度で、ほとんど自分1人。

 

ああ、なんて贅沢なんだろう!なんて思っていると、

何やらガサガサと葉のこすれる音が。

 

リスかウサギかな?と思って音がするほうを見ると、、

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シカでした。(嬉野D

 

ええぇーっ!!!

 

自然豊かな場所ですから、小動物が居ることには驚かなかったのですが、

まさかのシカ!

 

小川を挟んでいるのでそれ以上近づくことは出来ませんが、

10m も離れていませんでした。

近っ!

 

そんなに大型なものでは無いとはいえ、

奈良の鹿よりは大きそう。

(奈良行ったことないけど)

 

しばし立ち止まって、刺激しないようにじっと観察。

どうやら小川の水を飲みに来たようです。

 

遊歩道が無いエリアもあるとはいえ、

鹿が生態系を保てると思えるほどの広さも内容に思います。

 

近くのもっともっと大きな自然保護区から来たのかな?

 

1~2分ほど眺めていると、

家族連れが賑やかに話しながらやって来ました。

 

すると鹿はゆっくり立ち去っていきました。

 

 

ここがマレーシアのジャングルならトラかもと焦ってしまったと思いますが、

流石にそんな肉食動物はいません。

水曜どうでしょうネタ)

 

思いがけない出会いにとても嬉しくなりました。