海外移住計画と療育ブログ

知的障害のある娘を連れて、どうやらアメリカに行くらしい

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ママと5歳児で渡米!海外移住②:飛行機

5歳の娘ニーナと私の2人で12時間のフライトに臨みました。

 

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出国後のエリアにあるキッズスペースで遊ばせて、

飛行機の登場開始アナウンスが流れてから切り上げました。

 

搭乗前にトイレに寄って長時間用のオムツに履き替えてもらい、

パジャマも来てもらおうと思ったのですが、

《お外でパジャマは変だからイヤ!》と拒否されてしまったので

洋服のまま搭乗する事にしました。

 

思ったより時間がかかってしまい、急いで搭乗。

窓側2席を取っていたのですが、窓側は全席埋まっていました。

座席番号を確認すると、東洋人のおじさんが座っていました。

 

するとCAさんが気がついてくれて、おじさんに声をかけてくれました。

 

機内を快適に過ごせるようにボストンバッグへ色んなアイテムを入れていたのですが、

通路を塞いでしまうのでカバンを開けることが出来ないまま、

CAさんが上の棚にボストンバッグを入れてしまいました。

 

仕方がないのでそのまま窓側の席へ。

 

上着を脱いでベルトを装着したりしている間に、

遊び疲れたニーナは寝落ち!

機内食の後に寝てくれれば、と思っていたので嬉しい誤算♪

そう思っていたのですが、離陸して30分もせずに起きてしまいました。

 

 

機内食が始まる前に、頼んでおいたチャイルドミールがひと足早く配られました。

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ハンバーグ、目玉焼き、ハッシュドポテトにフルーツとパンとごはん

おやつのパックンチョもついていました

しかし、ほとんど口をつけず。

 

大人のごはんが配られ、チキンを選んだら照り焼きチキンが出てきました。

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ニーナはテリヤキソースのついたごはんを少し食べてくれましたが、

それでも量は少なめ。

 

味はあまり美味しい方ではありませんでした。

 

食後はシールブックやお絵かき帳などで遊び、

まったく寝る気配がありません。

 

 

私は飛行機でも夜行バスでもそこそこ寝られるタイプなのでうつらうつらしつつも、

ニーナが時折声を上げたり動いたりする度に目覚めるため眠れません。

 

 

搭乗から6時間ほどだった頃。

暗くなっている機内でニーナがトイレに行きたがりました。

 

オムツをはきかえるためにトイレの床に敷く新聞紙を持ち歩いているのですが、

ボストンバッグに入れたままになっていることを思い出します。

 

私の身長では荷棚の荷物が取れないので

モニターからCAさんを呼びましたが、3度呼んでも来る気配なし。

困っていたら隣のおじさんが日本語で声をかけてくれました。

どうやら中国系で英語が堪能、日本語も少し話せるようでした。

事情を説明すると荷物を下ろしてくれて、通路に通してくれました。

 

トイレでオムツを交換して、

ついでにボストンバッグに入れていたパジャマにもお着替え。

 

席に戻って、今度こそ気ないグッズをセッティングしました。

ネックピロー、ヘッドホン、キッズタブレット、からの水筒におやつや絵本 

 

すっかり飽きてしまっていたニーナも、

アイテムが追加されて大人しく遊び始めました。

 

でも、全然寝る気配なし。

 

 

ようやく寝てくれたのですが、

3時間ほどで機内の明かりがついて目を覚ましました。

 

再び食事の時間となり、チャイルドミールが届きました。

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オムレツ、ソーセージ、ポテト、ブロッコリー、バナナ

これまた全然食べません

 

大人用の食事が配られました。

ヌードルともう1つが聞き取れず、ヌードルを選択

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厚揚げがゴロゴロ入った焼きうどんにクッキーがついていました

クッキーはほとんど何も食べれていないニーナにあげました。


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窓の外に光が見えてきて、着陸の時が近づきます。

早めに荷物を片付けて忘れ物がないかチェック!

 

スムーズな着陸で、アメリカの地に降り立ちました。

 

 

最後に、となりのおじさんが日本語と英語で声をかけてくれました。

声を出したり、身動きが多くて落ち着かず、すみませんでした!と謝ると、

「大丈夫、小さな子供なんだから」と笑顔で言ってくれました。

 

騒いだりはほとんどしませんでしたが、

それでも誰も話していない暗い機内で歌ってしまったり、

数秒泣き声をあげたり、

落としたものを拾ってゴソゴソしたりして、

隣だったらかなり気になるはずです。

 

荷物を上げ下げしてくださったり、

「何かあったら言ってね」と声をかけてくださったり、

とても親切な人した。感謝!!!

 

 

こうして、初めての子連れ2人フライトが終わりました。

ママと5歳児で渡米!海外移住①:出国

夫がアメリカの会社に転職したため、

家族でアメリカへ移ることになりました。

 

去年の冬から単身渡米していた夫と、

英語中一レベルで免許取りたての主婦の私、

そして5歳になった知的障害を伴う自閉症の娘。

 

 

去年の夏に夫の就職が決まり、

秋にVISAを取って、

海外引越し便で荷物を運び、

夫と空港へお見送りに行きました。

 

そこから私は自動車教習所に通い、

引越し準備と各所手続きをして、

海外引越し便を出して家を引き払い。

 

ここ半年は毎日忙しく、

特に最後の1ヶ月は想定外の出来事が重なって

出発当日までやる事がある慌ただしい状況でした。

 

 

自宅を引き払って一時的に実家で数日過ごしていました。

夕方に出発する便だったので昼ごろに出発。

小さい子供がいるので早めに出たら、空港には4時間前に到着しました。

 

1人2つ荷物を預けることが出来たので、

荷物は機内持ち込みの他にスーツケース1つとダンボール3箱にまとめました。

 

預けられるのは23kgまで。

体重計を使って測りながら微調整したので、

預け荷物の4つ全て22~23kgに収めることに成功しました。

我ながら素晴らしいパッキング!

 

今回は実家から車での移動のため、

事前にダンボール3箱は空港に配送しておきました。

 

空港に到着してまずは配送しておいた荷物の受け取り。

3箱で8000~9000円でした。

 

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全ての荷物を持って機械でチェックイン。

いま思い当たったのですが、そういえば言語が英語設定のままでした。

何となく聞かれていることは分かったので気にならなかったのですが、

日本語に設定することも出来たのだと思います。

 

搭乗者が多くて機内の荷物置きスペースが足りないため、

もう1つ無料で荷物を預かってくれると表示されました。

こんなことあるんですね!

手持ちのキャリーを追加で預けることにしました。

これで手荷物が少なくなり、身軽になる!

 

 

まだ3時間近く時間があったので、

着陸飛行機が見られるテラスへ出てみたり、

お土産屋さんを覗いたり、

アイスやおにぎりなどの軽食を取って過ごしました。

 

私の実家は比較的近く、ずっと協力的でいてくれましたが、

この半年は更に頻繁に手助けしてくれました。

特に出国前の1ヶ月は両親の協力なくしては進みませんでした。

 

もう子供もいる30代半ばですが、

だからこそ有難みが分かって心から感謝しています。

 

 

出発の1時間半前に出国ゲートへ。

このところ「おばあちゃんち」と言えるようになったほど懐いていたニーナは、

療育園に続いておばあちゃん達ともさよならになるとは思ってもいません。

それでも何かを察したのか、

最後には大きな声で何度も「バイバーイ!」と言って手を振っていました。

 

私も日本を離れる寂しさはありましたが、

いまは子供を連れてトラブルなく進めなければ!という責任感で

感慨深さなどは特に感じないままゲートを潜りました。

 

 

荷物検査を通って出国審査へ。

子供優先レーンに案内してもらえました。

 

無愛想な職員さんがほぼ無言でチェックしてパスポートを返却されました。

ニーナのパスポートが今年の冬で切れてしまう為に新しく作ったものと、

VISA申請の時に使ったパスポートと2冊合ったので何か聞かれるかなと思っていましたが、

今回の飛行機移動では1度も聞かれませんでした。

 

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審査ゲートを抜けて、子供が遊べるキッズスペースへ。

広めのスペースを走り回ったりして、体力を消耗してもらいました。

 

登場開始のアナウンスを聞いて、

トイレに寄ってから乗り場に向かいました。

 

知らぬ間にのお別れに5歳児の涙

夫の仕事の都合でアメリカへ移り住むことになったわが家。

 

夫は去年から先んじて渡米しており、

5歳の娘と私の2人が近日渡米します。

 

 

娘ニーナは知的障害を伴う自閉スペクトラム症で、

同年代のこと比べるとおしゃべりが苦手。

週に5日、療育園に通っていました。

 

お引越しについて言葉で説明はしましたが、

ニーナには理解ができていません。

 

療育園へ最終登園した日に、

電車で15~20分ほどの私の実家へ移り住みました。

 

なので、ニーナにとってはある日突然、家と療育園とお別れになってしまいました。

 

 

ニーナと実家に移りましたが、

引越し準備、荷物搬出、後片付けなどで

4日間は朝から晩までニーナは実家でお留守番をしてもらいました。

 

土日に1泊2日で泊まることはこれまでもありましたが、

3泊目に入った辺りから異変に気がついたようです。

 

「あした、ようちえん、いきます」

「ようちえん、ない」

「じてんしゃ!」(自転車通園のため)

こうした事を言ったり、珍しく夜泣きをしたりしました。

 

別れがたいほど療育園が毎日楽しかったのは嬉しいです。

それでもニーナにとっては慣れ親しんだ場所から

何も知らないままお別れになってしまったのです。

 

 

ニーナが2歳半の頃にお引越しを経験していますが、

比較的近距離だったので同じ療育教室にしばらく通っていました。

 

引越しから半年以上たって新しいお家に慣れたタイミングで療育園に入園したため、

環境変化にグラデーションがありました。

 

今回は慣れているおばあちゃんの家を少しだけ挟むものの、

家も教室も人も言語も何もかもが一気に変わってしまいます。

 

 

4月の新学期に教室も先生も同じなのに、

クラスの半分くらいのメンバーが変わっているのを見たニーナは

教室の隅に立って教室全体を観察していました。

 

警戒心があり、まずは観察から入るのはニーナの良いところだと思っています。

様子がわかると少しずつ慣れていきました。

 

 

でも、今度のお引越しでは流石に全てがいっぺんに変わりすぎて、

しばらくはホームシックになるのではと思っています。

 

療育園に入園した2年前よりも理解力が育って、

お友達ができていたのも大きいです。

 

私自身も新生活に慣れるのには時間がかかると思いますが、

まずはニーナに寄り添うようにしようと思います。

 

 

子供はみんなバンクシー

いまの家に引っ越してきた時、

「絶対に汚す!」という地震があったので、

先に対策を打っておきました。

 

 

リビングの床には厚手の大判ジョイントマット

まず防ダニシートを全面に敷き、その上にジョイントマットを敷きました。

4枚ごとに裏側の継ぎ目をテープで貼り付けて、

4枚ワンセットのパーツ同士や壁との隙間はマスキングテープで止めました。

 

これでめくれにくくなるだけではなく、

継ぎ目にゴミや水分が入り込む事への防御力をup!

 

お陰で撤去した時に床はきれいな状態でした。

 

 

ダイニングとキッチンには透明なマット

食べこぼしても掃除が簡単で、

水をこぼしても床に染みることなくて安心です。

 

子供が食べこぼしても、「簡単に汚れが取れる」と思うとストレス値も軽減されます。

汚れたとしても捨てられるし、床さえ守られればOK!

 

 

 

リビング、ダイニング、キッチンの壁には壁紙の保護シートを設置

 

前の家ではバンクシーが壁にクレヨンで大胆なお絵描きをしてしまい、

壁紙貼り替えをする事になって大変な目に合いました

 

落書きしようとして汚すだけではなく、

手に持ったペンが当たってしまったり、

汚れた手で壁を触ったり、

シールを貼られたり…

子供がいると知らず知らずのうちに壁が汚れていきます。

 

キッチンの壁にも貼ることで油やソースが跳ねてもシミにならず、

サッと拭くだけで落ちるのでとても良かったです。

 

いま思うと、照明のスイッチの周りは手垢がつきやすいので、

そこにも貼ればよかったなと思います。

 


これだけの対策を施していましたが、

我が家の娘はお目が高い!

 

壁保護シールが足りなくなって貼れなかった僅かな箇所に

クレヨンでお絵描きしてくれていました。。

 

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発見当初に食品用洗剤やお酢や除光液で拭いてはいたので薄まってはいましたが、

まだまだ存在感があります。

 

そこで、DAISOのらくがき消しスプレーを使ってみました!

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ちょっと刺激臭が強い透明な液体を噴霧し、

メラメンスポンジで軽くこすっていきます。

 

壁に直接噴霧しましたが、

スポンジの方に吹き付けて拭いた方が薬剤が飛び散らなくていいかもしれません。

 

上から軽く擦っていくとこんな感じ。
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だいぶ薄くなりました。

 

この後、少し休憩で時間を置いた後に再開したところ、

落書きの形跡を完全に消すことが出来ました!

(その写真を撮り忘れるミス。汗)

 

クレヨンだけでなく、ペン先が掠ってしまったボールペンや油性ペンあともすっかりキレイになりました。

 

おそらく、書いてしまってから時間が経つ前に

このスプレーをかければもっと簡単に綺麗になったと思います。

 

お子さんがいるうちは常備しておくのがオススメ!

 

 

この他にドア、窓、扉などあらゆる所にチャイルドロックを貼り付けていたので

シール剥がしも時間がかかりました。

 

 

こうして、そこそこ綺麗に退去することが出来ました。

 

 

このお家は3年弱暮らしました。

 

ニーナが3歳になって前に住んでいたマンションが手狭になり、

足音などの心配がない一軒家に越してきました。

 

広すぎず狭すぎず、収納もあるよく考えられた間取りで、

私はとても気に入っていました。

 

コロナ禍もあって夫はリモートワークで毎日家に居ましたが、

仕事が忙しくて家族の時間はかなり少なかったです。

 

毎日療育園までの片道2.5kmを自転車で送迎2往復!

園の自転車組の中で唯一電動ではないママチャリで頑張りました。

 

思い出はたくさん。

 

 

ありがとう!家。

ありがとう!町。

 

実家で数日過ごした後、私たちはアメリカに旅立ちます。

 

 

 

海外引越しの荷物搬出

海外引越し向けて、荷物の搬出が終わりました

 

航空便2箱と、船便が50箱

 

正直、3ヶ月もの間なくても良かった荷物が大量に届いても

そんなに使わないんじゃないか説もありますが、

引越し費用は会社持ちなので持って行けるものは持っていくことにしました。

 

朝9時に引越し業者の方が来て、

お昼休憩を挟んで3人で15時前には積み終えました。

 

パッキングもしてくれるプランだったので

私は航空便、船便、不用品の3種類に分けるだけだったのですが

船便がどれくらいまで乗せられるのかイマイチ分からなくて

要不要がハッキリしていないものも結構ありました。

シンプルに準備できてなかっただけですが。

申し訳ない。。

 

家具の下からパズルやらクレヨンやらが出てきたり、

ゾッとするほど細かいゴミが出てきて恥ずかしい!汗

 

でもこれくらいホコリや塵があっても健康を害すことなく暮らせるんだから、

あまり潔癖になる必要もないな。

なんて開き直ってみたり。

 

 

業者の方が撤収したあと、私もお昼休憩にしました。

商店街にあるような古い個人店には普段ほとんど行かないのですが、

Googleマップで見るとすごく評価の高いお寿司テイクアウト専門店が近所にあったので、

行ってみることにしました。

 

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レトロ感溢れるお店の食品サンプルのディスプレイを見て、

セットになっているお寿司にアナゴとウニを追加注文しました。


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11貫で1350円

普段はくら寿司かスシローばかりなので、

美味しさにびっくりしました!

 

もっと早く行ってみれば良かったなぁ。

 

アメリカでこれを食べようと思ったらいくらになるんだろう?

スーパーのパック寿司で3000円くらいすると夫が嘆いていました。

 

スーパーでそれなら、外食なんて恐ろしくて行けそうにありません。。

 

 

一息入れて、お片付け!

 

搬出したのと同じくらい捨てるものが大量に出ました。

 

本、服、備品、ゴミ……

 

こうして捨てることになったものを見ていると、

「ストック買い」したものがかなり無駄になっていました。

 

Amazonで買った業務用詰め替え洗剤とか、

ゴミを捨てるためのビニールだとか、

買ったけど使っていないお掃除グッズなど。

 

ゴミ袋にバンバンまとめながらも、

すごく悲しくなってきました。

 

物ももったいないし、

夫が頑張って稼いできてくれたお金をたくさん無駄にしてしまった事が申し訳ない。

 

詰め替えなどは大容量を買った方が少しお得になりますが、

今度からは少し割高でも使う分だけ買うように気をつけたいと思います。

 

とは言っても、アメリカは基本がデカい可能性があるけど。

 

 

掃除を始めたのが夕方からだったので、

この日はザックリまとめるだけでおしまいにしました。

 

 

PCを船便で送ったので、

しばらくの間はスマホからの投稿となります。

 

船便はおよそ3ヶ月後の到着になるそうです。

 

夫が出国してからの半年は忙しくてあっという間だったので、

渡米してからの3ヶ月もあっという間に感じるのかな。

 

最後の登園日

年長さんになった娘ニーナが毎日通う療育園

最後の登園が終わりました

 

明日荷物の搬出をして、週末に渡米します

 

日本での生活も本当に残りわずか

 

まだまだ荷物整理が終わっておらず、

粗大ゴミやらパッキングやら引越し手続きやら

とにかくやる事は山積み!

 

日本生活満喫しちゃおう♪

なんて言ってる余裕は全くなく、

出国前に友達に会う予定すらキャンセルせざるを得ませんでした。悲

 

 

地元のツレや親友に会えなくなるのも辛いですが、

ママ友たちとの別れがツラいー!

 

園に入った時は特にママ友を作ろうとかは考えていなかったのですが、

素敵な人たちと出会うことが出来ました。

 

園の先生方も本当に優しくて別れがたくはありますが、

いずれ卒業する場所です。

 

しかし引越しせずこのまま同じ場所に住んでいれば

クラスメイトたちとは同じ小中一貫校の特別支援学校に通う予定だったので

ママ友達はこれからも関係の続くはずでした。

 

役所では知ることの出来ない情報を共有したり、

日々の困り事の愚痴や相談、

子供たちの成長を一緒に喜んだり、

気軽な雑談で笑ったり。

 

 

私は自分をあまりお喋りが得意な方では無くて

ずっと黙っていても耐えられる性格だと思っていたのですが、

コロナ禍に孤独な育児を体験して

自分が話すが好きなんだと気がつきました。

 

面白い話も出来なければ言葉に詰まることもあって

別段得意では無いのですが、

自分の考えや感想を言葉にするのが大好きなんです。

 

 

友達とは年に数回会った時に話しますが、

日常的にもっと会話をしたいという欲求があるようです。

 

ママ友とのおしゃべりはそんな欲求の解消が出来ていました。

 

とはいえ、毎週のようにランチして何時間もおしゃべり!なんて事はありません。

月1~2回の園のボランティア活動だったり、

1~2ヶ月に1度ほど子供が登園している間にランチしたり。

 

みんな手のかかる子供たちが居て忙しいので、

私にとってちょうどいい距離感でした。

 

 

アメリカに言ったらこんな風に気軽に話せなくなってストレスになるのかな?

声に出さなくても、こうして文章にすることで発散したいと思っています。

 

 

ついに最終登園日。

いつもと変わらないニーナ。

 

何人ものママさんたちが声をかけてくれたり、

お世話になった先生たちが集まってくれたり、

かわいいアルバムまで用意してくださっていて

私はボロボロ泣いてしまいました。

 

感謝の気持ちを言葉にすると泣いてしまいそうなので

園の先生方へお手紙を書いて渡しました。

 

内容は自分の話ばかりになってしまいました。

ニーナのことをあまり書いていないのですが、

ニーナがたくさん成長した事は先生たちがよくよくご存知です。

 

何人もいる子供たちを同時に見ながら、

毎日「今日は○○で遊んでた」「給食でおかわりをした」など

一人一人を観察して報告してくれているのです。

実の親である私よりも、小さな変化に気がつくプロなんです。

 

でも、いま思えばもう少しニーナの成長の話を書けばよかったかな?

でもでも、あまりにも長く書くのもどうかと思って。

 

まあ、きっと、1番伝えたかった感謝の気持ちは伝えられたと思うので良しとしましょう。

 

 

大人になってあんなにも泣いてしまうほどに

別れがたい出会いがあったことは素晴らしいことです。

 

本当に感謝しかありません。

幼稚園ママ友トラブル的なものは1度もありませんでした。

ただただ、いい思い出しかありません。

 

 

人生は時の流れと共に人も場所も移ろうもの。

別れもあれば出会いもある。

笑顔でまた会おう!

免許合格しました!!30代の教習所チャレンジ

前回の更新からかなり間があいてしまいました

 

いよいよ渡米の日が近づいて忙しくなり、

なかなかパソコンに向かうことができませんでした

 

つい数日前に久しぶりに起動したらネットに繋がらない!!

自分で出来ることはひと通り試しましたが復活せず、

サポートセンターに連絡したところマザーボードの故障が疑われると聞いてショック……

 

修理か、新規購入かで悩む暇もないまま、

免許の本試験の日がやってきました。

 

 

間が空いてしまった間、無事に教習所を卒業しました!

卒業試験を予約した時は4月に入ってからの日程でしたが、

キャンセル待ちでかなり短縮されました

 

卒業試験を無事に1発合格して、

そこから本試験の予約をとり、

本試験も1発合格で無事に免許取得することが出来ました!!!

 

勉強なんて何年ぶりか分からないほどで

ケアレスミス多い系の私ですが

なんとかスムーズに合格することが出来ました!

 

頑張った!わたしえらいー!!!

 

 

のんびりぼんやりしている私ですが、

日々のタスクを毎日こなしていけています。

 

本当はもっと丁寧に書きたいところですが、

出国目前の今は手一杯。。

 

予定外のことがいくつもあったので順調とは言えませんが、

なんとかアメリカ生活突入まで突っ走ります!

初めての路上!:30代主婦の教習所チャレンジ



アメリカでの車生活を控え、

自動車免許を取得することになった30代主婦です。

 

所内での第一段階講習が終了し、

仮免に合格し、

第二段階が始まりました。

 

第二段階はついに路上に出ての講習が始まります。

びゅんびゅん車の通る表の道!

歩行者も自転車もバイクもいて怖い!!

 

 

gentoo-nina.hatenablog.com

 

gentoo-nina.hatenablog.com

 

◆娘の体調不良

教習所の繁忙期である冬休みから春休みにかけてに

講習の予約がとりずらくなるようで、

仮免試験の日から3週間以上も期間が空いてしまいました

 

第二段階ではいきなり路上に出ることになるため、

その前にもう一度所内講習を受けなおそうと思っていたのですが

済ませなければいけない用事があったり、

娘が2週間も体調不良で登園をお休みしていたため、

所内講習は受けられませんでした。

 

娘のニーナは副鼻腔炎になってしまっており、

いまでもまだのどや鼻の奥が腫れて

37.0度以上が続いています

 

調子が悪いと機嫌も悪くなり、

毎日のようにかんしゃくを起こしています。

 

完全に治るまで休ませてあげたいとは思いますが、

4月の引越を控えていて

どうしても3月中に免許の取得をしなければ!!

 

ここから3週間、土日もも含めほぼ毎日通うことになります。

登園している時間だけだと2か月かかってしまうため、

託児所と実家に協力してもらって乗り切ることになります。

 

ニーナにも負担をかけてしまって申し訳ないけれど、

渡米は家族全員の一大事なので頑張ってもらいます!

 

 

◆第二段階スタート

「初回でいきなり路上に出る」と聞いていたので、

めちゃくちゃ緊張していました。

 

所内の運転でも1週間空くと緊張していたのに、

3週間ぶりでいきなり路上って!!!

 

しかも、滑舌悪めで私の耳と相性の悪いおじいちゃん教官が担当。

 

ドキドキしながら車の助手席に乗り込みました。

 

出発するとすぐに路上へ!

いつ運転席に移って自分が運転するのかとドキドキしていると、

教習所を出てすぐの駐車場へ止まりました。

 

どうやらそこも教習所の敷地のようです。

 

そこで降ろされ、運転席に移るよう指示されました。

 

きたきたー!!!と焦りましたが、

シートベルトはしなくていいとのこと。

 

そこではまだ運転はせず、

出発前の点検について説明を受けました。

 

ライトがつくかとか、発煙筒はあるか、などを確認し、

ボンネットの中も初めて見ました。

 

「この点検って、どのくらいのペースでするんですか?」

と聞いたところ、

「毎日、乗る時にチェックするんだよ」

と言われてびっくり!!

 

実家には車があるし、

実家の隣は駐車場があるので乗り降りする人はよく見ていましたが、

毎回ランプを確認したり、

ボンネット明けてる人なんて見た記憶ない…

 

「え、みんなそんなことしてないですよね???」

なんてことは言わずに飲み込みましたが、

車ってルールと実際が結構違うものなんですね。。

 

 

◆初めての路上へ!

運転席でそんな説明を聞いたりしているうちに緊張が少し和らぎ、

いざ出発するときは落ち着いてスタートすることができました。

 

スタートした場所は比較的見通しがよく、

他に車は歩行者が少ない道だったのも助かりました。

 

発信してしまった後は、とにかく必死!

右折左折の指示を聞き逃さないように注意し、

看板、速度、歩行者など…

とにかく気にしなければならないことがいっぱい!!

 

もともと知らない道でしたが、

本当にどこをどうやって走ったのかまるでわかりません。

 

しかも、所内では「キープレフト!」と何度も言われたのに、

路上に出たとたん「左に寄りすぎ!」と注意される。。

 

 

それでも、道を指示してくれたり、

いざとなったらブレーキを踏んでくれる教官がいるから

なんとか無事に帰ってこれたようなものですが、

卒業したら注意してくれる人がいないって不安すぎる!!

 

車は確かに便利かもしれないけど、

出来れば自分は運転したくないのが本音です。

 

私の身の回りで交通ルールを守っていたのに

事故にあった人たちが何人もいます。

 

精いっぱいの注意はしますが、

目では見えていても脳では認識できていなかったりして

事故を起こしてしまうのではと不安です。

 

体調にはよくよく気を付けて乗らないといけませんね。

 

୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

 

ここから怒涛の教習所通いが始まります。

 

つい2~3日前までは

体調不良の子供に付き合って寝室にこもったり

2週間も園をお休みして家に引きこもっていたのに。

 

無事に免許取得できるよう頑張ります!!