ジェンツー、アメリカ生活は踊る

知的障害のある娘とのアメリカ生活

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まるでリゾート!プールがお気に入り

 

この春からアメリカで暮らしはじめた私たち。

 

5歳のニーナはいまあることに大ハマリしています。

 

私たちが住んでいるのは数戸入っている建物が敷地内にたくさんあるタウンハウス。

住民専用のジムやプールがあります。

 

プールは野外にあって夏季限定オープンしており、

子供たちが夏休みに入った6月頭頃から解放されました。

 

しかし6月頭は涼しい日が続いたり、区画全体の水道工事が入ったり。

先週ようやく私達も使ってみました。

 

 

プールは幅10mほどで、特別大きくはありませんが住民だけなので十分な広さ。

そして深さは90〜120cm!

子供には深すぎます。

 

ニーナは自宅のビニールプールや療育園の大きなビニールプールで遊んだことはありますが、

深いプールにはほとんど入ったことがありません。

2年前の夏にパパと2人で温水プールに行ったことはありますが、

その時は子供の膝下ほどの浅いプールも怖がってしまい、終始パパにしがみついていてたとか。

 

去年はビニールプールが気に入っていたので水遊び自体は好きですが、

初めての場所へは警戒心が強いので心配しながらも挑戦!

水着に着替えて徒歩2~3分のプールに行ってみました。

 

 

プールの周りにはパラソル付きのテーブルや、寝転がれる椅子なんかが置いてあり、

中学生くらいの子供達が泳いでいました。

 

私も空いている椅子に荷物を置いて整えている最中に、

ニーナは1人で走っていってプールへの階段を降りていきました。

 

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両手にアームリングをつけて浮き輪もしていたのですぐに溺れることはありませんが、

慌てて追いかけました。

しかしニーナは止まることなくプールの中へ。

追いつく頃には胸までつかるとろこまで入っていました。

 

全く怖がる様子はなく、かなり楽しそうな様子。

あっという間に足のつかない深さまで入って、はしゃいでいました。

 

しばらく浮き輪を遊んで慣れてくると、

今度は階段の足の着くところで浮き輪を外してアームリングだけで深い所へ!

 

浮き輪を使えば脇から上が浮きますが、アームリングだと顎が水につきます。

しかし怖がるどころか、浮き輪と違う浮力が面白かったようで

「ぼよんぼよーん!」とはしゃぎながら身体を揺らしていました。

 

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もちろん私がずっとそばにいて、

あまり深いところまで来ると階段まで引き戻すのを繰り返しましたが、

自分の思うように進めなくても、浮いてるだけでもかなり楽しんでいました。

 

2時間ほど遊んで私の方がギブアップ!

何度も帰ろうと促し、一緒に上がってもまた1人でプールの中へ…を繰り返し、

最後には満足して笑顔で帰宅しました。

 

 

すっかりプールが気に入ってしまい、そこからかなり頻繁にプールに行っています。

私もニーナも家にこもって運動不足になりがちなのでいい運動です。

プールサイドではお友達とお菓子やお酒を楽しむ人達もおり、顔見知りも出来ました。

 

プールに虫が多く浮かんでいたのでニーナを遊ばせながら

置いてあった大きな網でゴミ救いをしていたら「キレイにしてくれてるの?ありがとう!」なんて声をかけてくれる人もいて

「いえいえ、娘のまわりだけよ」となんて笑って返せました。

 

相変わらず中2レベルの英語力ですが、

それでもこうした返事をぱっと返せるようになったのは成長かも。

 

落ち着いていれば解けるテキストの英語も、

実際瞬時に使うとなると言い淀んでタイミングを逃してしまいます。

 

私の場合は高校英語を勉強することよりも、

まずは中学レベルの英語をしっかり使えるようになることが目標です。

 

 

挨拶を交わし合う顔見知りもできた事だし、この夏はプール通いで真っ黒になりそうです。

アメリカの日焼け止め問題についてはまた後日。

 

 

ニーナは連日プールで2時間も泳いでいるうちに、

いつのまにか成長して浮き輪をつけて方向転換したり、行きたい方向へ進めるようになってきました。

こうした体験で感覚を身につけるって大切ですね!

 

歩いてすぐのところにプールがあるなんてリゾートみたいで贅沢。

訳もなく疲れる日も多いけど、この夏を楽しみたいです。