ジェンツー、アメリカ生活は踊る

知的障害のある娘とのアメリカ生活

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協会のミサに初参加

半年前にアメリカに来たばかりの夫には、

たくさんの現地人友達がいます。

 

渡米当初に滞在していたホテルの近くに教会があり、

そこのミサに参加したのがきっかけだそうです。

 

日曜の教会で行われるミサには信徒以外でも自由に参加することが可能で、

ビギナー向けの教室も開催されています。

 

夫は職場以外での生の英語を勉強するために、

そのクラスに参加することにしたようです。

 

 

キリスト教徒でもないのに地球の裏側からやってきたばかりの彼は思いのほか歓迎され、

ホームパーティーに招待してくれたり、

使っていない家具やキッチン用品などを寄付してくれたり、

車を購入できるまでコストコに連れて行ってくれたりと

大変お世話になったそう。

 

私たち妻子が日本から来るのも楽しみにしてくださっていたようで、

私が初めて教会に行った日は次から次へと挨拶に来てくださったりして驚きました。

 

夫から多少は聞いていましたが、

こんなに沢山の人が居るとは知らず。。

もっとたくさんお土産のお菓子を用意すればよかった!汗

 

 

この日は初めてだったので、

私とニーナも一緒に夫が参加しているというクラスに参加しました。

 

ビギナークラスだと聞いていたので、

海外から来た人などが多いのかと思いきや全員アメリカ人。

 

ビギナーというのは英語のビギナーではなく、

教会ビギナーということでした。

 

英語力のない私には雑談すら全く分からず、

ニーナが飽きてしまったタイミングで廊下に出てきました。

 

 

この教会は高校に併設された施設だそうで、

1000人近く収容できそうなホールや数々の教室があり、とても広かったです。

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この日は利用しませんでしたが、

プリスクールも併設されており、

日曜は親がミサに参加する間に子供を預かってくれるそうです。

 

 

中庭で遊んで夫のクラスが終わるのを待ち、

合流してからはホールへ。

 

ホールでは英語の歌やスピーチを聞きます。

その場の様子を映すライブモニターがあり、

歌は歌詞の字幕が表示されていました。

シンプルな歌詞が多いようで、勉強になりそうです。

 

スピーチの方は非常に早く、ほとんど聞き取れません。

 

ニーナは歌が好きなので音楽の時は興味を持っていましたが、

スピーチは聞き取れたとしても子供には退屈でしょう。

 

夫の友達が日本からやってくるニーナのために

塗り絵とクレヨンをプレゼントしてくれました!

ニーナはそちらに夢中になり、なんとか静かにしていてくれました。

 

 

会が終わると次々に色んな人が声をかけに来て下さり、

たくさんの人と自己紹介をしました。

 

たぶん、8~9割が白人で、

アジア人はほんの数組という印象。

 

日本人はうちの他にあと1組か2組居るようでした。

 

 

駐妻と言えば同じ日本人同士で繋がることが多く、

現地人のお友達を作るのは難しい、

なんて話を少し聞いていたことがあります。

 

私たちが住む町も日系企業があってそれなりに日本人が多いエリアなので、

私もそうなのかな、それなら英語話せなくても何とかなるかな〜

なんて思っていたのですが、

いきなり現地コミュニティーに飛び込むことになってしまいました。(^_^;)

 

教会に通っている方々はみんな優しくて、

私にはゆっくり丁寧に話してくださったり、

英語の勉強をしたい人にとっては絶好の環境だと思います!

 

でも私は「英語を勉強するため」にアメリカに来た訳ではなく、

「夫と一緒にいるため」という理由であって

英語の勉強は第1目標ではありません。

 

それでも、こんなふうに私の下手な英語を寛容に受け止めてくれる人達がこんなにいるのなら、

これから勉強して話せるようになりたい!と思えました。

 

使う環境が少なければ、あまりやる気は出なかったかもしれません。

こうやって、勉強した事をすぐに使える環境があるって大事ですね!

 

 

アメリカ到着3日目でこんなに英語を浴びることになるとは思っておらず、

この日はかなり疲れてしまいました笑

 

これからも特に他の用事がなければ毎週来ることになりそうです。

 

そのうちホームパーティーに呼ばれることもあるかも?

 

我が家はまだソファーもテレビもない状態なので、

もう少し家を掃除して家具を揃えてからお招きしたいと思います。