ジェンツー、アメリカ生活は踊る

知的障害のある娘とのアメリカ生活

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ママと5歳児で渡米!海外移住②:飛行機

5歳の娘ニーナと私の2人で12時間のフライトに臨みました。

 

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出国後のエリアにあるキッズスペースで遊ばせて、

飛行機の登場開始アナウンスが流れてから切り上げました。

 

搭乗前にトイレに寄って長時間用のオムツに履き替えてもらい、

パジャマも来てもらおうと思ったのですが、

《お外でパジャマは変だからイヤ!》と拒否されてしまったので

洋服のまま搭乗する事にしました。

 

思ったより時間がかかってしまい、急いで搭乗。

窓側2席を取っていたのですが、窓側は全席埋まっていました。

座席番号を確認すると、東洋人のおじさんが座っていました。

 

するとCAさんが気がついてくれて、おじさんに声をかけてくれました。

 

機内を快適に過ごせるようにボストンバッグへ色んなアイテムを入れていたのですが、

通路を塞いでしまうのでカバンを開けることが出来ないまま、

CAさんが上の棚にボストンバッグを入れてしまいました。

 

仕方がないのでそのまま窓側の席へ。

 

上着を脱いでベルトを装着したりしている間に、

遊び疲れたニーナは寝落ち!

機内食の後に寝てくれれば、と思っていたので嬉しい誤算♪

そう思っていたのですが、離陸して30分もせずに起きてしまいました。

 

 

機内食が始まる前に、頼んでおいたチャイルドミールがひと足早く配られました。

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ハンバーグ、目玉焼き、ハッシュドポテトにフルーツとパンとごはん

おやつのパックンチョもついていました

しかし、ほとんど口をつけず。

 

大人のごはんが配られ、チキンを選んだら照り焼きチキンが出てきました。

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ニーナはテリヤキソースのついたごはんを少し食べてくれましたが、

それでも量は少なめ。

 

味はあまり美味しい方ではありませんでした。

 

食後はシールブックやお絵かき帳などで遊び、

まったく寝る気配がありません。

 

 

私は飛行機でも夜行バスでもそこそこ寝られるタイプなのでうつらうつらしつつも、

ニーナが時折声を上げたり動いたりする度に目覚めるため眠れません。

 

 

搭乗から6時間ほどだった頃。

暗くなっている機内でニーナがトイレに行きたがりました。

 

オムツをはきかえるためにトイレの床に敷く新聞紙を持ち歩いているのですが、

ボストンバッグに入れたままになっていることを思い出します。

 

私の身長では荷棚の荷物が取れないので

モニターからCAさんを呼びましたが、3度呼んでも来る気配なし。

困っていたら隣のおじさんが日本語で声をかけてくれました。

どうやら中国系で英語が堪能、日本語も少し話せるようでした。

事情を説明すると荷物を下ろしてくれて、通路に通してくれました。

 

トイレでオムツを交換して、

ついでにボストンバッグに入れていたパジャマにもお着替え。

 

席に戻って、今度こそ気ないグッズをセッティングしました。

ネックピロー、ヘッドホン、キッズタブレット、からの水筒におやつや絵本 

 

すっかり飽きてしまっていたニーナも、

アイテムが追加されて大人しく遊び始めました。

 

でも、全然寝る気配なし。

 

 

ようやく寝てくれたのですが、

3時間ほどで機内の明かりがついて目を覚ましました。

 

再び食事の時間となり、チャイルドミールが届きました。

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オムレツ、ソーセージ、ポテト、ブロッコリー、バナナ

これまた全然食べません

 

大人用の食事が配られました。

ヌードルともう1つが聞き取れず、ヌードルを選択

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厚揚げがゴロゴロ入った焼きうどんにクッキーがついていました

クッキーはほとんど何も食べれていないニーナにあげました。


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窓の外に光が見えてきて、着陸の時が近づきます。

早めに荷物を片付けて忘れ物がないかチェック!

 

スムーズな着陸で、アメリカの地に降り立ちました。

 

 

最後に、となりのおじさんが日本語と英語で声をかけてくれました。

声を出したり、身動きが多くて落ち着かず、すみませんでした!と謝ると、

「大丈夫、小さな子供なんだから」と笑顔で言ってくれました。

 

騒いだりはほとんどしませんでしたが、

それでも誰も話していない暗い機内で歌ってしまったり、

数秒泣き声をあげたり、

落としたものを拾ってゴソゴソしたりして、

隣だったらかなり気になるはずです。

 

荷物を上げ下げしてくださったり、

「何かあったら言ってね」と声をかけてくださったり、

とても親切な人した。感謝!!!

 

 

こうして、初めての子連れ2人フライトが終わりました。