ジェンツー、アメリカ生活は踊る

知的障害のある娘とのアメリカ生活

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ママと5歳児で渡米!海外移住①:出国

夫がアメリカの会社に転職したため、

家族でアメリカへ移ることになりました。

 

去年の冬から単身渡米していた夫と、

英語中一レベルで免許取りたての主婦の私、

そして5歳になった知的障害を伴う自閉症の娘。

 

 

去年の夏に夫の就職が決まり、

秋にVISAを取って、

海外引越し便で荷物を運び、

夫と空港へお見送りに行きました。

 

そこから私は自動車教習所に通い、

引越し準備と各所手続きをして、

海外引越し便を出して家を引き払い。

 

ここ半年は毎日忙しく、

特に最後の1ヶ月は想定外の出来事が重なって

出発当日までやる事がある慌ただしい状況でした。

 

 

自宅を引き払って一時的に実家で数日過ごしていました。

夕方に出発する便だったので昼ごろに出発。

小さい子供がいるので早めに出たら、空港には4時間前に到着しました。

 

1人2つ荷物を預けることが出来たので、

荷物は機内持ち込みの他にスーツケース1つとダンボール3箱にまとめました。

 

預けられるのは23kgまで。

体重計を使って測りながら微調整したので、

預け荷物の4つ全て22~23kgに収めることに成功しました。

我ながら素晴らしいパッキング!

 

今回は実家から車での移動のため、

事前にダンボール3箱は空港に配送しておきました。

 

空港に到着してまずは配送しておいた荷物の受け取り。

3箱で8000~9000円でした。

 

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全ての荷物を持って機械でチェックイン。

いま思い当たったのですが、そういえば言語が英語設定のままでした。

何となく聞かれていることは分かったので気にならなかったのですが、

日本語に設定することも出来たのだと思います。

 

搭乗者が多くて機内の荷物置きスペースが足りないため、

もう1つ無料で荷物を預かってくれると表示されました。

こんなことあるんですね!

手持ちのキャリーを追加で預けることにしました。

これで手荷物が少なくなり、身軽になる!

 

 

まだ3時間近く時間があったので、

着陸飛行機が見られるテラスへ出てみたり、

お土産屋さんを覗いたり、

アイスやおにぎりなどの軽食を取って過ごしました。

 

私の実家は比較的近く、ずっと協力的でいてくれましたが、

この半年は更に頻繁に手助けしてくれました。

特に出国前の1ヶ月は両親の協力なくしては進みませんでした。

 

もう子供もいる30代半ばですが、

だからこそ有難みが分かって心から感謝しています。

 

 

出発の1時間半前に出国ゲートへ。

このところ「おばあちゃんち」と言えるようになったほど懐いていたニーナは、

療育園に続いておばあちゃん達ともさよならになるとは思ってもいません。

それでも何かを察したのか、

最後には大きな声で何度も「バイバーイ!」と言って手を振っていました。

 

私も日本を離れる寂しさはありましたが、

いまは子供を連れてトラブルなく進めなければ!という責任感で

感慨深さなどは特に感じないままゲートを潜りました。

 

 

荷物検査を通って出国審査へ。

子供優先レーンに案内してもらえました。

 

無愛想な職員さんがほぼ無言でチェックしてパスポートを返却されました。

ニーナのパスポートが今年の冬で切れてしまう為に新しく作ったものと、

VISA申請の時に使ったパスポートと2冊合ったので何か聞かれるかなと思っていましたが、

今回の飛行機移動では1度も聞かれませんでした。

 

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審査ゲートを抜けて、子供が遊べるキッズスペースへ。

広めのスペースを走り回ったりして、体力を消耗してもらいました。

 

登場開始のアナウンスを聞いて、

トイレに寄ってから乗り場に向かいました。