年長さんになった娘ニーナが毎日通う療育園
最後の登園が終わりました
明日荷物の搬出をして、週末に渡米します
日本での生活も本当に残りわずか
まだまだ荷物整理が終わっておらず、
粗大ゴミやらパッキングやら引越し手続きやら
とにかくやる事は山積み!
日本生活満喫しちゃおう♪
なんて言ってる余裕は全くなく、
出国前に友達に会う予定すらキャンセルせざるを得ませんでした。悲
地元のツレや親友に会えなくなるのも辛いですが、
ママ友たちとの別れがツラいー!
園に入った時は特にママ友を作ろうとかは考えていなかったのですが、
素敵な人たちと出会うことが出来ました。
園の先生方も本当に優しくて別れがたくはありますが、
いずれ卒業する場所です。
しかし引越しせずこのまま同じ場所に住んでいれば
クラスメイトたちとは同じ小中一貫校の特別支援学校に通う予定だったので
ママ友達はこれからも関係の続くはずでした。
役所では知ることの出来ない情報を共有したり、
日々の困り事の愚痴や相談、
子供たちの成長を一緒に喜んだり、
気軽な雑談で笑ったり。
私は自分をあまりお喋りが得意な方では無くて
ずっと黙っていても耐えられる性格だと思っていたのですが、
コロナ禍に孤独な育児を体験して
自分が話すが好きなんだと気がつきました。
面白い話も出来なければ言葉に詰まることもあって
別段得意では無いのですが、
自分の考えや感想を言葉にするのが大好きなんです。
友達とは年に数回会った時に話しますが、
日常的にもっと会話をしたいという欲求があるようです。
ママ友とのおしゃべりはそんな欲求の解消が出来ていました。
とはいえ、毎週のようにランチして何時間もおしゃべり!なんて事はありません。
月1~2回の園のボランティア活動だったり、
1~2ヶ月に1度ほど子供が登園している間にランチしたり。
みんな手のかかる子供たちが居て忙しいので、
私にとってちょうどいい距離感でした。
アメリカに言ったらこんな風に気軽に話せなくなってストレスになるのかな?
声に出さなくても、こうして文章にすることで発散したいと思っています。
ついに最終登園日。
いつもと変わらないニーナ。
何人ものママさんたちが声をかけてくれたり、
お世話になった先生たちが集まってくれたり、
かわいいアルバムまで用意してくださっていて
私はボロボロ泣いてしまいました。
感謝の気持ちを言葉にすると泣いてしまいそうなので
園の先生方へお手紙を書いて渡しました。
内容は自分の話ばかりになってしまいました。
ニーナのことをあまり書いていないのですが、
ニーナがたくさん成長した事は先生たちがよくよくご存知です。
何人もいる子供たちを同時に見ながら、
毎日「今日は○○で遊んでた」「給食でおかわりをした」など
一人一人を観察して報告してくれているのです。
実の親である私よりも、小さな変化に気がつくプロなんです。
でも、いま思えばもう少しニーナの成長の話を書けばよかったかな?
でもでも、あまりにも長く書くのもどうかと思って。
まあ、きっと、1番伝えたかった感謝の気持ちは伝えられたと思うので良しとしましょう。
大人になってあんなにも泣いてしまうほどに
別れがたい出会いがあったことは素晴らしいことです。
本当に感謝しかありません。
幼稚園ママ友トラブル的なものは1度もありませんでした。
ただただ、いい思い出しかありません。
人生は時の流れと共に人も場所も移ろうもの。
別れもあれば出会いもある。
笑顔でまた会おう!