ジェンツー、アメリカ生活は踊る

知的障害のある娘とのアメリカ生活

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ちょっと自信になった車送迎

車社会のアメリカで、自分用の車を手に入れました。

この春に日本で免許をとって、全く運転することなく渡米して2ヶ月。

 

夏休みの間、週1回ダンススクールへ娘を送迎するために運転する必要があります。

 

初回の前回は、行きは夫が運転してくれたので、

2回目となる今回は初めて私ひとりで送迎することとなりました。

 

初めて、とは言っても何度も練習したのですが、日時が決まった本番は初めてです。

 

その日は朝から小雨が降ったり止んだりしており、夕方にはサンダーストーム予報が出ていました。

心配していましたが少しづつ雨が止んできたので、片道20分の距離を1時間前に出発前!!

 

ダンススクールのすぐ手前にあるトレジョことトレーダージョーズというスーパーに寄り道することにしました。

 

駐妻界隈で有名なトレジョ。

渡米2ヶ月で初めてはいりました!

 

ダンス教室の時間を気にしているのと、まだもう少し運転が必要なので気持ちが落ち着かず、

ずっと気になっていた場所ですが店内をざっと見て回るだけになりました。

 

流石はトレジョ。

そう広くない店内に、5~6組程の日本人らしきお客さんを発見!!

アメリカに来てからこんなに沢山の日本人を見たのは初めて。

「日本人ですよね?私初めて来たんですけど、おすすめ教えてください!」

と声をかけたくなる気持ちを抑え、カゴを覗くような失礼をしないようにそっと視線を外しました。

 

節約中に無駄なものを買いたくならないようにオススメ商品紹介などをあまり見ないようにしてきたため、

エコバッグとサニタイザーくらいしか有名なものは知りません。

 

成城石井のようなちょっとお高いけど品質お墨付き!というイメージだったのですが、

店内は素朴でローカルな雰囲気で安心しました。

しかも、全然高くない!

なんなら野菜も安いかも!

 

鉢植えのバジルやミントといったハーブも売っていてすごく欲しかったのですが、

安定して持ち帰れるか分からなかったので断念。

持ち帰って軒先で育てようにも虫が気になるし。

 

美味しそうな冷凍食品、薄切りの牛肉なんかにも心惹かれましたが、

次回クーラーボックスをトランクに入れてくることにします。

 

ゆっくり悩む余裕もなかったので、今回はサニタイザーと、

送迎できた自分へのご褒美としてお菓子をひとつだけ購入してお店を後にしました。

 

そういえば、スーパーの有人レジを使ったの初めてでした。

いつも行くスーパーでは出口に1番近いところがセルフレジなので、

「会話が面倒だから」とか考えた事もなく自然とセルフレジを選んでいたのです。

ちゃんと挨拶をかわし、袋はいる?と聞かれたところで思い至りました。

遅!笑

優しくてフレンドリーな店員さんで圧もなかったので緊張せずに済みました。

 

有人レジでの自然な応答のフレーズを調べておこう。

 

 

それから再び車に乗って、すぐ近くのダンススクールへ!

余裕を持って到着。

 

ダンススクールでは言葉の通じないニーナのために絵カードも用意してくれていましたが、

相変わらずウロウロしたり、輪に入ったり。

お金払ってるんだからもっとちゃんと参加するよう促してよ!とも思わないし、

先生や生徒や保護者が眉をひそめることもありません。

そういう子達のためのクラスなので、余計な不安を覚えずに済みます。

ニーナが楽しんでいて、迷惑がかからないならいいんです。

 

残り15分になって「おしまい!」「くるま!」と言って帰りたがる様子もありましたが、

最後までそのまま参加することが出来ました。

それで十分!

 

 

帰り道も雨は降っておらず、落ち着いた気持ちで運転することが出来ました。

 

練習で何度も往復した道ですが、本番をやりとげたのはすごく自信になりました!

 

大雨、強風、雪などの悪天候はさておき、これで来週以降も送迎が出来ます。

 

いまは1番近所のスーパーとコストコとダンススクールしか行ったことがないですが、

この調子なら他の場所にも行けそう!とやる気が出てきました。

 

もちろん、事故を起こしやしないかという不安はまだまだありますが、

緊張感はこれからも持ち続けねばなりませんね。 

 

近いうちに遊具があるプレイグラウンドに行ってみようかな。