ジェンツー、アメリカ生活は踊る

知的障害のある娘とのアメリカ生活

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5歳5ヶ月の言語発達

我が家の一人娘ニーナは知的障害を伴う自閉症

言葉の発達がゆっくりです。

 

アメリカに引っ越してきて2ヶ月。

プレスクールに1日3時間半×3週間通い、(現在夏休み)

毎週日曜日には教会のキッズクラスに1.5時間を2コマ参加しています。

どちらもネイティブしかおらず、アジア人すらいません。

 

そんな環境でニーナが覚えたのは、

「くーろーみー!」(Good morning)

「はろー!」(Hello)

「バーイ」(Bye)

「ぷりくーる」(pre-school

「ぷりー」(Please)

これくらい。

まだ促しが必要ですが、

食べるのが大好きなニーナがPleaseを覚えるのは時間の問題でしょう。笑

 

家の中では基本的に日本語で話しかけますが、

日本人の誰もが知っているような単語は英語を使って声かけをしたりします。

なので、

「水筒にウォーターはいってるよ」

「カーに乗るよ」

「ウォッシュハンドしてきて」

などなど、ルー大柴のような話し方になってしまって自分で笑ってしまうこともあります。

 

下手に混ぜるくらいなら逆に英語を話した方がいいんじゃないか?

と思うかもしれません。

私もそう思います。

 

でも、完全に英語にするほど自分自身の英語力もないので、

気分がいい時だけ簡単な英語で話しかけてみたりしています。

そこは自分の負担にならない程度でやっていこうと思います。

 

 

日本語の方はと言うと、成長しています。

こちらが促さなくても2語文を作って話せる事が増え、

お気に入りのYouTubeで覚えたフレーズが増えました。

 

「ハロー!こんにちは。きょうは、クッキーをつくりましょ!」

こんな風におしゃべりしながら、おままごとならぬYouTuberごっこをしています。

 

先日は自分でお皿とスプーンを持って私のところに来て、

「ヨーグルト、ふりかけ」と行ってきました。

ヨーグルトにフルグラをかけたものが欲しかったようです。

他の人には通じないかもしれませんが、私にはすぐに何が欲しいのか分かりました。

欲しいもののところに手を引いていくのではなく、

なんて言えばいいかわからなくても言葉で伝えようとしてくれてすごく嬉しかったです。

 

私のことは未だに「ママ」とは呼びませんが、

朝起きてパパが居ないと窓の外を覗いて「パパ、おしごと」と言ったりもします。

かわいい♥️

 

「あした、たべようね」と言いながらおままごとの食べ物をジップロックに詰めたり、

「おさら、つかってね」といってお皿に並べたり。

私の言動もよく観察して吸収してくれているのが分かります。

 

 

ゆっくりでも確実に成長している姿は本当に愛おしいです。

 

夏休みが開けてキンダーに通い始めたら、毎日英語のシャワーを浴びることになります。

そしたらまた成長するのかな。

 

毎日ずっと一緒にいるからこそ、小さな成長に気がつけない事も多々あります。

その分、気がつけた成長はしっかり抱きしめてあげたいと思います。