ジェンツー、アメリカ生活は踊る

知的障害のある娘とのアメリカ生活

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アメリカへ旅立つ夫をお見送り

アメリカで働くことになった夫を

空港までお見送りに行きました

 
マルイのクレジットカード、
エポスの海外旅行損害保険を利用するため
家からタクシーで駅まで行きました
 
 

◆電車で空港へ

大きなスーツケース2個と
機内持ち込み用スーツケースと
4歳の娘ニーナを連れて
電車に乗り込みました
 
まだ早い時間だったため
車内の座席はまだ転々と開いており
大荷物の子連れ姿を見た親切な方が
席を隣に詰めて下さったおかげで
3人並んで座ることができました
 
本当にありがとうございました!!
コンサートか何か見に行く際に
いい席が当たりますように!
 
 

◆羽田第三ターミナルに到着

スーツケースの重量がギリギリのため
万が一にも引っかかった場合に
何を切り捨てるか
もう一度検討してから
機械でチェックイン
 
モタモタしながらも
なんとかチェックインが完了して
ラゲッジタグが出てきましたが
画面には
「乗り換え先のチケットの確認が
取れませんでした」と表示されました
 
アメリカ国内乗り換えの際に
航空会社が変わるのが
原因ではないかと思いますが
有人カウンターへ
 

◆優先カウンター

JALの有人カウンターに3人で並んでいると
ニーナの存在に気が付いたスタッフがやってきて
「良かったら早くご案内できるカウンターご案内しますよ!
 こちらにどうぞ!」と
優先カウンターへ案内してくれました
 
たぶん普通のカウンターでも
ニーナは静かに待っていられたと思いますが
せっかく向こうから声をかけてくれたので
3人でついて行きました
 
優先カウンターに案内されて
今回登場する夫だけのパスポートを渡すと
ほんの一瞬
アレ?という表情をされましたが
スタッフの方が連れてきてくださったので
なにも言われませんでした
ラッキー笑
 
そこで荷物の計量と引き取りもしてくれました
規定値ぴったりで無事に預かってもらい
一安心
 
 

◆しばしの団らん

大きくて重いスーツケース2台を預けて
乗り換え分のチケットも受け取り
肩の荷が軽くなったところで
朝食をとることに
 
子連れ外食の定番うどん
ということで
つるとんたんに入りました
 
夫にとってはこれが最後の日本食になります
 
色んな所に行って
色んなもの食べたね
 
そんなことを話していると
しんみりしてきてしまいました
 

 
 

◆別れのスピーチ

早めに到着して時間に余裕があったので
食後に展望デッキへ向かいました
 
その途中で夫が立ち止まりました
大事な話があるから、動画を撮ってほしいとのこと
 
どうして今回の転職を決めたのか
海外という大冒険に妻子を連れていくことについての決意
半年間離れ離れになる寂しさ
 
そんな話をスピーチしてくれました
 
夫は今回の海外転職が決まってから
一刻も早く日本を飛び出したい!
とばかりに猛烈に動いていたので
私たち母子と離れることに
それほど寂しさを感じてないのかと思っていました
 
ところが、
これまでもこれからも
私に苦労を掛けてしまうことをとても気にしており
ニーナと離れることをとっっても寂しがっていました
 
そんな風に思ってただなんて
ちっとも知りませんでした
 
妊娠発覚と同時期から
平日も休日も朝から晩まで
仕事と勉強に打ち込むようになった夫
 
わたしはずっとずっとずっと寂しかった
もっと家族の時間が欲しかった
 
でも
夫は遊んでいたわけではありません
家族のため
自分の夢のために
毎日欠かさずに努力をしていたのです
 
だから私は
そんな彼を尊敬できたから
応援してきたし
これからも応援隊長であるのです
 
演説を終えた夫はスッキリした顔をしていました
きっとケジメがついたのでしょう
 
 

◆展望台

展望台に出ると
それまでずっとそばについていてくれたニーナは
あっという間に走って行きました
 
広くて見晴らしがよい場所なら
自由に動いていいことをちゃんと分っているんですね
 
飛行機や空を眺め、
3人で暮らすアメリカ生活について
想いを馳せました
 
 

◆いよいよ出国

 

時間が迫って来て
いよいよ出国ゲートへ向かいました
 
ニーナは分かっていません
このバイバイで
パパと半年もあえなくなるなんて
 
半年って長いようで
きっとあっという間です
 
私たちは大丈夫!
夫の方が100倍心配です
 
必ず元気で、健康でいてね
そう約束して見送りました