年中さんの娘ニーナの運動会がありました
我が家はアメリカへの移住が決まり、
日本で運動会に参加できるのはこの先いつになるか分かりません
どうやらアメリカには運動会はないようですね
療育園での運動会の内容や、ニーナの様子をお話します
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◆療育園の運動会
ニーナは年少さんの春から週5日、1日4時間の療育へ通っています
幼稚園とイメージは近いです
2歳･年少の混合クラスと、年中･年長の混合クラス、
幼稚園や保育園と併用している子の週2クラス、
2歳･年少の週1親子クラスなどがあります
運動会は週5日通園している子供たちだけで行われました
園には小さな庭園もありますが、
保護者が見学に来るので近所の小学校の体育館をお借りして行われました
◆プログラム
①全員で音楽に合わせてダンス
②年少組のサーキット
③年少組の出し物
④年長組のサーキット
⑤年長組の出し物
⑥全員で玉入れ
⑦パパママゴールかけっこ（親子）
⑧だっこ･おんぶリレー（親子）
ダンスと言っても色んな振付があるのではなく、
この曲が鳴ったら走る
この曲が流れたらジャンプする、床に寝そべる、など
簡単なものです
音楽が切り替わるのに合わせる子もいれば、
先生に促されて切り替える子など様々
この運動会に参加しているのは
一般の幼稚園で「みんな一緒に」が
ちょっぴり難しい子たちです
参加できてるだけで拍手！
◇サーキット
サーキットとは、
トランポリンや平均台など
様々な障害物を乗り越えてゴールを目指す
アスレチックレースみたいなものです
療育現場でよく使われるもので、
2歳児･年少組の出し物
音楽に合わせて歩き回ったり踊ったりしていました
この子達には難易度が高めで、
ほとんど先生たちがメインで踊り、
子供たちは自由に動き回るスタイル笑
ちょこまか走り回る元気な様子だけで十分可愛かったです
◇年長さんの出し物
1つずつ持ったバナナのおもちゃを持って
2人1組で手を繋いで走ってゆき
看板に描かれたゴリラの口に入れるというものでした
◇玉入れ
全員参加ですがチーム分けがなく、
紅白のボールを紅白のカゴに分けて入れます
最後に玉の数を数えますが、
どっちにも入れる子もいるので勝ち負けはありませんでした
◇パパママゴールかけっこ
保護者が立つゴールに向かって数人ずつかけっこ
わが子が駆け寄って来てハグできるのって幸せですよね
◇だっこ･おんぶリレー
年少組と年長組に分かれて競争！
保護者が目標地点まで行きはだっこ、
帰りはおんぶで子供を運びながらタスキを渡していきました
◇開会式・閉会式
代表の子が2人づつ前に呼ばれて、
開会・閉会の挨拶をしてくれました
キッチリ言えなくったっていいんです
声を出すだけでも、お辞儀をするだけでも大成功！
最後に、頑張った子供たちは
おやつの詰め合わせを受け取って終了となりました
全体的に難易度が緩やかな競技が用意されており、
出来ても出来なくてもそれぞれの子の成長があるので
とても微笑ましく楽しむことが出来ました
◆ニーナの様子
ニーナは年少さんになる去年から通い始め、
今年は年中・年長組のクラスに通っています
去年は初めての場所でいきなり何をすればいいのかと
緊張と戸惑いで動けなくなる場面が多かったです
1度行ったことがあるからか、
今年は全体的に落ち着いていて、
園で習った通り先生の指示に従えてる様子でした
最初のダンスでは音楽に合わせて
ピタリと次の動きに切り替えることが出来ていました
サーキットでは高さのある跳び箱から
先生の手を借りずにジャンプをしたり、
音が鳴るマットを1枚ずつ確実に踏んで行き、
ゴールではかわいいポーズを決めてくれました
去年はよく分からないけど先生に促されるからやる、という感じだったのが
今年は「これ、練習したからできるよ！」という
積極的な姿勢が伝わり、感動して涙が出そうになりました
人と比べるものでは無いとは100も承知ですが、
正直なことを言えば
去年の運動会を見た時は拙さに不安を感じました
園の運動会の直前に近所の幼稚園の運動会にプレ参加させてもらっていて
ルールをしっかり理解して競技に取り組んだり、
かわいらしいダンスを披露している同学年の子達を見ていたので
その差が大きく感じられてしまったせいだとは思います
しかし、今年は去年と比べて
明確に成長を感じることが出来て感動しました！
ニーナは確かにゆっくりさんですが、
毎日1歩ずつ成長しているのが嬉しいです
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療育園の運動会の様子、
外部の方は見る機会がないと思います
少しは様子が伝わりましたでしょうか
幼稚園でも保育園でも療育園でも、
子供たちはみんな日々成長して頑張っています
コメント、スター、つけてくださるととても励みになります
最後まで読んでくださってありがとうございました
