海外移住計画と療育ブログ

知的障害のある娘を連れて、どうやらアメリカに行くらしい

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

教習所の託児所、自閉症児が初めて利用してみた

30代主婦ですが、必要に迫られ教習所に通い始めました

gentoo-nina.hatenablog.com

 

 

我が家の4才の娘ニーナは自閉症

平日は週5日療育園に通っています

gentoo-nina.hatenablog.com

 

 

教習所は基本的に通所中に行っているのですが

はじめて託児所を利用してみました!

 

 

2度ほどチャレンジしたのですが

期限や体調不良でチャレンジ中止

 

初めて預けたときにトラブったら

預かってもらえなくなるかもしれないので

体調と機嫌がいい日に預けたかったのです

 

 

教習所に入所手続きをしに来た時に

託児所の保育士さんと軽い面談をしました

 

その時ニーナはいなかったけど

おしゃべりができない子だけど大丈夫か、と

聞いてみたところ

ベテランそうな保育士さんが

「うちは6カ月から預かっていて喋れな子も多い」

「日常的に集団生活を送っているのなら大丈夫だと思うけど、

 なにか特別な配慮するべきことがあるの?

と言われてハッとした

 

ニーナは2歳のころから児童発達支援に通っていて

色々な教室に母子分離で通ったこともあり

ママと離れるのが不安で泣くということはめったにありません

 

初めての場所にいきなり1人で置いて行かれたら

不安な気持ちになるかもしれないけれど

体調と機嫌が悪くなければ大丈夫

 

療育園での集団生活で

おともだちとトラブルになったという話もない

 

幼稚園のようにみんなで鬼ごっこをしたり

複雑な手順のお遊戯をしたりするわけではなく

ただ遊んで待っているだけなら

確かに特別配慮するべきこと

思い当たらなかった

 

 

非常に頼もしい保育士さんの言葉を聞いて

託児室を利用してみよう!と思えました

 

+++++++++++++++++++++

 

しばらく風邪を長引かせていたけれど

この日はようやく完全復活して機嫌も良く

初挑戦するにはいいコンディション!

 

 

園から帰宅しておやつを食べて

少しだけ遊んで出発の時間になりました

 

キッズタブレットを急に中断させてしまったので

機嫌を損ねてちょっとだけ泣いてしまったけれど

「これから、おでかけ」と説明すると

玄関まで来てくれて

キッズタブレットを持ったまま出発

 

無理に取り上げなかったので

家を出るときにはもう機嫌は落ち着いていた

 

 

教習所の託児所の前でしゃがんで

ニーナの顔を見て説明した

「これから、ママはおでかけ。ニーナはここで、お留守番」

一瞬イヤそうな顔をした気もしますが

扉を開けると抵抗することなく入ってくれました

 

初めての利用だったので

改めてニーナについての話をして

連絡シートに体調などを記入

 

水筒とおむつの入ったリュックを預けて、

赤ちゃん向けのおもちゃが多いので

タブレットを使っても構わないと聞き

電源を入れた状態でニーナに渡しておきました

 

 

頼もしそうなベテラン保育士さん2名と

その時はハイハイの赤ちゃんが1人

 

ニーナが赤ちゃんに何かするのではという心配はありませんが

ママがいなくなったことで

ちょっとだけ泣く心配はほんの少しありました

 

ニーナはちょっとだけ不満そうにも見えたけれど

そういう表情をするということは

先ほどの説明で状況は伝わっているからだと思うので

後のことは保育士さんにお任せしてその場を離れました

 

+++++++++++++++++

 

教習のあと、急ぎ足で託児所へ向かいました

 

今回は初めての利用ということもあり

1コマだけの利用にしていたので

預かってもらったのは1時間だけ

 

託児所の扉を開けると

ニーナが保育士さんと一緒に

タブレットですみっコぐらしのアプリを見ていた

 

 

特に泣いたりぐずることもなく、

ビデオを見たりタブレットをしたりして

大人しく過ごしていたようです

 

赤ちゃんが近くにいても問題はなく

「またいつでも使ってね!」と

保育士さんがニコニコしながら言ってくれて

とてもホッとしました

 

どうやらこうした障害がある子を預かるのは初めてだったようで

確認のため事務スタッフさんも覗きに来たようですが

大人しくしていて問題がないと判断されました

 

同じ療育園に通うママ友にも

教習所に通おうか迷っているという話を聞いたので

その子が託児所を利用するときに

受け入れられる側も預ける側もハードルが下がると嬉しいです

 

 

ニーナが靴を履き終えるのを待って

「さ、行くよ」と声をかけると

保育士さんたちの方を見て

「ばいばーい」と言いながら手を振っていました

 

保育士さん達も喜んで見送ってくれました

 

 

園で毎日先生たちとしているやり取りが身について

私が「バイバイは?」と促さなくても

自分で状況に合わせて言えるようになったんですね

 

たったこれだけなのかもしれないけど

私には大きな成長に感じます

 

挨拶って本当に大切

「おはよう」「こんにちは」「さようなら」「ばいばい」

「ありがとう」「ごめんなさい」

「いただきます」「ごちそうさまでした」

会話はできなくっても

これを言えるようになるのは大きい

 

毎日療育園に通うと

毎日挨拶を発生する機会があり

私と家で過ごすだけでは得られない機会の数が得られます

 

 

ニーナも1度行ってしまえば

あとは問題なく通えるでしょう

 

初めての場所に置いて行かれても泣かないのは

これまでも何度も預けられて

そのたびにそこの大人が優しくしてくれた経験と

必ずママが迎えに来る経験から

不安がなくなってきたのでしょうね

 

 

出来ないことがあっても

助けてもらえたり受け入れてもらえる子に

成長してくれればうれしいなと思います

 

 

+++++++++++++

 

今回は初めての託児所チャレンジでした

問題なく過ごせたようで安心しました

 

年末年始からは学生が増える時期なのに

風邪をひいたりして予定よりペースが遅れてしまっているので

ここからペースアップして

なんとか春までに免許取得せねばなりません!

 

どうしてもタイミングが合わずに残っている講義が1つと

乗車教習が残り6回

そして効果想定と言う名の筆記試験を年内に受けたいところ

 

勉強嫌いの30代主婦、頑張ります!