海外移住計画と療育ブログ

知的障害のある娘を連れて、どうやらアメリカに行くらしい

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2023年に読んだ本を思い出す~ラジオとアメリカ50州~

小学生のころから本が大好きで

中学高校も昼休みを教室で本を読んで過ごすような

わりと文学少女だった私ですが、

社会に出てからは本を読まなくなってしまいました

 

読むには読むのですが

子供のころから繰り返し読んでる児童小説を

気が向くと読み返す程度

 

それはそれで

その時の心境や立場によって感じ方が異なるので楽しいのですが

昨年は久しぶりに図書館で何冊か本を借りて読みました

 

  • 「私がオバサンになったよ」ジェーン・スー
  • 「僕の人生に事件は起きない」ハライチ岩井勇気
  • 「どうやら僕の日常はまちがっている」ハライチ岩井勇気
  • 「普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる」佐久間宣征
  • 「ラジオじゃないと届かない」宮嵜守史
  • 「自意識とコメディの日々」オークラ

全部ラジオ関係のエッセイ

 

結婚して家事をするようになったころから

ラジオを聞くようになりました

 

 

集中力が落ちてきているのか

スマホで短い文しか読まないことに

慣れてしまったのか、

めっきり活字から離れていました

 

 

長い小説に手を出す余裕はないけれど

いつもラジオで聞いているような話を

文字で読むならできるかも、と思って

いつも聞いてるラジオ番組のパーソナリティー

ラジオ関係者のエッセイ本から手を付けることにしました

 

岩井さんは売れっ子芸人ハライチの岩井

スーさんは人生相談が得意なコラムニスト

佐久間さんは元テレビ東京プロデューサー

この三人はラジオのパーソナリティーなので

ラジオを聞くように軽快に読み進められました

 

テレビで名前を聞くことはないかもしれませんが

宮嵜さんは伊集院光さんを筆頭としたTBS深夜ラジオのプロデューサー

オークラさんは第三のバナナマンとも言われる放送作家さんです

 

 

いままでエッセイ本はほとんど読んだことがなかったのですが

一話完結のオムニバスというか、

区切りごとに切りよく読み進められるので

軽い読み物として読破することができました

 

宮嵜さんとオークラさんの本は

200ページ以上ある自伝とも言えるような厚さで

「これは時間かかるな…」と思っていたのですが

最後まで胃もたれすることなく読むことができました

 

 

いまや活字よりもスマホやPCで字を読むことの方が

圧倒的に多いですが

紙に印刷された活字を集中して読んでいると

一種の瞑想のように頭がスッキリしました

 

 

よく読書をしていた時期は

エッセイなんて軽い読み物は読書のうちに入らない

なんて思っていたのですが

活字離れした大人にとっては

年6冊も読めたのは十分に

「去年は本を読んだぞ!」と思えました

 

 

一年を振り返ったときに

何か一つでも「今年は〇〇をした!」

言えるものがあると

その年を有意義に使えて気がして

自己肯定感が上がります

 

なので私は必ず毎年なにか

「これをやった!」というものを作るのですが

数年前にTBSラジオ

安住紳一郎の日曜天国で安住さんが披露していた

アメリカ50州覚え歌を年末に覚えたことがありました

 

その時はまさか住むことになるとは思っていませんでしたが、

おかげで今でもアメリカ50州を

アルファベット順に全て言うことができます。笑

 

宴会芸と言うか、突然の特技披露を求められたときのための

一芸として身につけたのですが

もしかしたら役に立つかもしれません

 

 

アメリカには本をあまり持っていかない予定ですが

愛読書の中から特に繰り返し読んでいるものを厳選して

持っていこうと思います

 

プールサイドで読書なんて憧れちゃう~!

 

なんて

日本でもやらないことはどこに住んでもやらない気がします