ジェンツー、アメリカ生活は踊る

知的障害のある娘とのアメリカ生活

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

便利な惣菜パンを作りたい

アメリカに引っ越してきて思ったこと。

買ってそのまま食べれるものが少ない!!

 

シリアルや冷凍食品といった物は山ほどあれど、

お弁当やお惣菜といったものはほとんどありません。

 

スーパーで鳥の丸焼きとか量り売りのサラダ惣菜が少しはありますが、

日本とは比べようもありません。

 

普段の食事はいいとして、

外出した時に子供がお腹を好かせてちょっとコンビニへ…なんてことは出来ません。

仕方がなくチョコバーやらクッキーを買い与える事がとても多く、

とても気になっていました。

 

作り置きができて、常温で持ち運びやすいものはないものか。。

考えた結果、惣菜パンを作ることにしました!

 

 

日本で購入し、夫が渡米する際の船便で送っておいたアイリスオーヤマのホームベーカリー。

夫1人で作れるように一度一緒に作ったり、

すぐに作れるようにドライイーストスキムミルクもスーツケースに入れて送り出したのですが、

私たちが追って到着した時にはダンボールの中に封印されたままでした。

うん、まぁ、そうよね。。

 

ということで、まずは付属のレシピ通りに食パンを焼いてみました!

材料のドライイーストスキムミルクは日本から持ってきたものがあったので、

強力粉だけ米国スーパーで購入。

 

粉の種類が多くてどれを選べばいいかわからなかったので、

ちょうどインスタで紹介されていた商品を購入。

f:id:gentooa:20240608112737j:image

どういう種類でどんな特徴があるかなど詳しいことは何も分かりませんが、

少なくとも私より詳しく先人がオススメしているという圧倒的信頼。

細かい小麦の違いがわかる人間は我が家には居ないので、

とりあえずパンができればいいのです。

時として大雑把でなのも楽に生きるコツ。

 

写真は撮り忘れましたが、

材料を入れて4時間ちょっと放置で焼きたてふわふわパンができるのは最高!!

 

寝る前にセットしておくと、翌朝パンの焼ける香りで幸せに目覚めることができます。

最高のアロマセラピー

 

 

とりあえず問題なくパンが焼ける材料が揃っていることを確認できたので、

お次は生地だけ作って自分で成形するディナーロールに挑戦。

 

ディナーロールといえばコストコ

コストコといえばディナーロールですが、

なんと驚くべきことにアメリカのコストコディナーロールは売っていません!!

 

売ってる時期もあるようですが、基本的には置いていないようです。

 

レシピを検索してみましたが、どれも「強力粉+薄力粉」と記載。

薄力粉は買っていなかったけどパンケーキミックスはあったのでこちらのレシピを参考にしました。

ディナーロール❀コストコ·風❀秘密はHM by 殿すけ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが394万品

 

材料を全てホームベーカリーに入れて2時間ちょっとで生地が完成。

クッキングシートを敷いた鉄板の上に打ち粉をふるい、

ふっくら柔らかい生地を取り出します。

スケッパーなんて気の利いたものはないので、包丁の背を使って12個にカット。

 

丸める作業は娘も興味津々だったので、余分な生地を渡してみました。

粘土ともクッキー生地とも違う柔らかさを嫌がるかな?と思ったのですが、

楽しくコネコネしてくれました。

でもどうしてもコネコネしすぎて膨らみが潰れてしまうため、今回は一つだけ。

 

あらかじめ最低温度である170℉(76℃)で予熱しておいたオーブンをオフにして、

硬く絞った濡れ布巾を被せた天板を入れて35分二次発酵。

 

一度取り出して395℉(200℃)で余熱。

布巾外して艶出しの溶き卵を塗り、

予熱が完了したら355℉(180℃)に設定し直してオーブンに投入。

13〜15分焼いたら取り出します。

f:id:gentooa:20240607105207j:image

なかなか良い感じ!

食べやすいサイズと、そのまま食べれる程よい甘さ。

すぐに食べてもよし。

冷凍してもよし!

 

次はこの生地でウインナーパンを焼いてみました。
f:id:gentooa:20240607105204j:image

成型の仕方は特に調べずに適当に包んだので見た目はまあアレですが、

とりあえずお惣菜パンが完成!!

 

2次発酵の前に丸めた真ん中を少し潰してケチャップとウインナーを乗せ、

少し押し込んで生地で包み込み、裏返した面に切れ込みを入れてみました。

インスタの民ならもっと綺麗なデザインにするんだろうな、と思いつつ

家族で食べるだけなので見た目のことは今後気が向いた時の課題とします。

 

日曜日午前に家族で教会に行き、

そのあとそのまま出かける際に持って行って食べました。

それが食べたくて食べに行く外食はいいですが、

適当に済ましたい時に外食するのがもったいない感じていました。

それも毎週!

作る手間と時間はかかりますが、

いまは時間があって料理はそこそこ好きなのでいまの私にはベストな方法。

余裕がある時に作っておいて冷凍し、

休日の朝に解凍して持っていくので朝バタバタしていても簡単。

 

日本にいた頃、何度か手こねで惣菜パンを作ったことがありますが、

素人が作るよりも機械できじを作った方が美味しいし楽!

でも何もつけずに美味しい生地なので、惣菜を乗せるにはやや甘めでした。

次回は惣菜パン生地用のレシピを探すか少し砂糖を減らしてみようと思います。

 

ひとまず私でも美味しく食べれるお惣菜パンを作れることが分かりました。

コーンマヨやツナマヨ、たまごのフィリングを乗せて焼いたら、

コッペパンにしてサンドイッチのようになにかはさんでもいいですね。

 

アメリカで安く美味しいものを食べるには自炊が1番なのかもしれません。