ジェンツー、アメリカ生活は踊る

知的障害のある娘とのアメリカ生活

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アメリカの免許証GET!!

アメリカの免許を取得しました!

 

アメリカに来て2週間後、

まずSSNを取得しにソーシャルセキュリティオフィスへ行きました。

 

SSNとは社会保障番号(ソーシャルセキュリティナンバー)の事で、

元は市民以外が納税するの使用するものだったのですが、

現在は公的身分証として使われることが増えたようです。

車の免許の取得、銀行の開設、保険加入の際にも提示が求められます。

 

納税する必要がある人のための番号なので、

就労許可のないVISAの人や子供はSSNが取得できないので注意が必要です。

 

手続きから2週間ほどでSSNカードが届いたので
次はDMV(免許センター)へ

 

当日、「これからいくよ」という予約をして出発。

 

アメリカで免許を取得する際、
通常は筆記試験と実技試験を受ける必要がありますが、
一部の州では日本の免許証を持っていると筆記試験と実技試験が免除されます。
オハイオ州オレゴン州コロラド州バージニア州ハワイ州メリーランド州ワシントン州


幸いにも、私たちが移り住んだ州は筆記と実技試験が免除されます!
このブログでも書いていた通り、私は今回の渡米にあたり日本で免許を取得してきました。

なので、必要なのは書類の登録と視力検査だけ!

 

予約していたのですぐに番号を呼ばれ、
カウンターで書類を書いて再び順番待ち。

そろそろかな、と思っていると名前を呼ばれたのですが、
呼ばれた名前が微妙に違っていてすぐに気が付かず、
繰り返し呼ばれてようやく「あれ?もしかして私の事??」と気がつきました。


例えば、森まりえ(本名)→Marie•Mori(記入)→Marie・Mari(読み間違え)→マリーマリー!と呼ばれる

 

カウンターでパスポートや日本の免許証、現住所を確認できるものなど提出。

次に隣の部屋に移動して口頭質問と視力検査をしました。

英語での質問を夫に通訳してもらい、YES・Noで返答します。


1問目、「逮捕歴はありますか?(英)」という質問を聞いた夫が
「Noって言って」と私に日本語で言ったところ、
職員の人に「答えを言わせるんじゃなくて、質問の通訳だけして!(英)」と怒られました😅

他の質問内容は「事故歴はないか」「医者から運転を止められていないか」などといったものでした。

 

少し驚いたのは、視力検査が日本とは違っていました。
離れた位置からパネルを見るものではなく、箱をのぞき込むスタイル。
中に見えるのはランドルト環(C)ではなく、数字が沢山ならんでいました。
海外のはアルファベット表記だと聞いていたので、どうやって答えるのか戸惑いました。

 

「上から3番目、左側の5つを読んで(英)」
「右側の5番目、左から2つ目(英)」
などと言われるのでその行に書かれている5つを連続で読んだり、
指定された1箇所だけ読んだり。
最後に左右の視界の端が光ったら答える、というのもやりました。
これは視野の確認かな?

視力は割といい方で左右とも1.2はあると思うのですが、
機械が古くて照度やコントラストが足りないのと、
指示されたところをちゃんと読めているかどうかよく分からなくて自信が持てませんでした。
しかしどうやら視力は問題なしと判断されました。

そこで書類を受け取り、再び最初のカウンターへそれを退出。
10日から2週間ほどで免許証が自宅に届くとの事。
それまで仮の免許証として使える紙を受け取りました。

最後にその部屋の一角で写真撮影をして終了。

たしか全部で40分ほどだったでしょうか。
DMVはかなり混むと聞いていたのですが、1時間もかかりませんでした。


それから1週間で無事に手元に免許証が届きました!

アメリカに来てからSSNが手元に来るまでに3~4週間、
DMVに行って免許証が届くまでに1~2週間。
渡米から免許証GETまで最短でも1ヶ月はかかるようです。

しかも今回は先に1度その流れを経験していて英語対応ができる夫がいた上、
試験が免除になっていたからこそこの期間で取得出来ました。


いよいよ次はアメリカの路上で運転せねばなりません。
こ、怖すぎる〜!!!